
2026年1月22日、大手暗号資産取引所Bybitが日本居住者向けサービスを段階的に終了します。
「資産はどうなるの?」
「どの取引所に移ればいいの?」
そんな不安を抱えるBybitユーザーのため、本記事ではMEXCへの移行方法とBybitとMEXCの違いを詳しく解説します。
MEXCは取引手数料がBybitより安く(Maker 0%)、取扱銘柄数が2.5倍(2500種類以上)あり、複数国の金融ライセンスを取得している信頼性の高い取引所です。
この記事で分かること:
- Bybitからの具体的な出金手順
- BybitとMEXCの7項目比較
- MEXCアカウント開設の3ステップ
期限が迫る今、早めの行動で大切な資産を守りましょう。
目次
Bybit日本撤退の経緯と期限
大手暗号資産取引所Bybitが、日本居住者向けサービスの段階的終了を発表しました。2026年1月22日までにKYC2(住所証明)を完了しないと、アカウントが制限される可能性があります。
Bybit撤退のタイムライン
以下が、Bybitの日本市場からの撤退スケジュールです。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2024年10月31日 | 日本居住者の新規登録停止 |
| 2025年2月 | App Store・Google Playからのアプリ削除 |
| 2025年12月22日 | 既存ユーザーへの段階的制限を発表 |
| 2026年1月22日 | KYC2(住所証明)完了の最終期限 |
| 2026年以降 | 日本居住者のアカウント段階的制限・サービス終了 |
影響を受けるユーザー
今回の措置は、日本に居住するユーザーが対象です。
海外に住んでいる場合でも、2026年1月22日までにKYC2で海外住所を証明しないと、システム上「日本居住者」とみなされ、制限の対象となります。

段階的制限の内容
KYC2を完了しなかった場合、以下の制限が段階的に実施されます。
- 新規ポジションの建玉制限: 新たな取引ができなくなる
- 既存ポジションの強制決済: 保有中の取引が強制的に終了
- 出金機能の制限: 資産を移動できなくなる
- 最終的な資産凍結: アカウントが凍結される可能性
詳細なスケジュールは今後Bybitから追加のアナウンスが行われる予定ですが、早めの対応が必要です。
Bybitが日本から撤退する理由
Bybitの撤退には、日本の金融庁による規制強化と、2025年2月の大規模ハッキング事件という2つの大きな理由があります。
金融庁の規制強化
日本の金融庁は近年、暗号資産取引に対する監督を強化しており、海外取引所を含むすべての事業者に対して、国内法に則った運営を求めています。
規制強化の内容:
- レバレッジ規制の厳格化
- AML(マネーロンダリング対策)の強化
- インサイダー取引規制の導入検討(2026年予定)
Bybitは過去3回にわたり、金融庁から「無登録で暗号資産交換業を行っている者」として警告を受けていました。
| 警告日 | 内容 |
|---|---|
| 2021年5月 | 第1回警告 |
| 2023年3月 | 第2回警告 |
| 2024年11月 | 第3回警告 |
| 2025年2月 | App Store・Google Playからのアプリ削除 |
このような規制強化の流れが、Bybitの日本市場からの撤退につながったと考えられます。
2025年2月の大規模ハッキング事件
Bybitのサービス終了という決断を、単なる規制対応以上の「信頼の崩壊」へと変えたのが、2025年2月21日に発生した大規模なセキュリティ侵害事件です。
ハッキング事件の概要:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 被害額 | 約14〜15億ドル(約401,346 ETH) |
| 攻撃者 | 北朝鮮に関連する国家支援型サイバー犯罪集団 |
| 手法 | ソーシャルエンジニアリングによるマルチシグ署名者の欺瞞 |
| 影響 | 世界第2位の取引所であっても致命的な欠陥があったことを証明 |
Chainalysisの分析によれば、この攻撃は北朝鮮に関連する国家支援型のサイバー犯罪集団によるものと特定されています。
攻撃者は高度なフィッシング手法を用いてBybitのコールドウォレット署名者を欺き、Safeマルチシグネチャ・ウォレットの実行コントラクトを偽のものに置き換えることに成功しました。
この事件は、暗号資産史上最大規模の被害をもたらし、Bybitの信頼性に大きな影を落としました。
Bybitユーザーが今すぐやるべき3ステップ
2026年1月22日の期限が迫っています。アカウント凍結を避けるため、今すぐ以下の3ステップで対応しましょう。
ステップ1: 自分のアカウント状況を確認
まず、自分のアカウント状況を確認します。
確認すべき項目:
- KYC2完了状況: Bybitにログインし、アカウント設定からKYC2(住所証明)が完了しているか確認
- 保有資産の確認: 現在どれだけの資産をBybitに預けているか把握
KYC2が未完了の場合、2026年1月22日までに海外住所を証明するか、資産を他の取引所に移動する必要があります。
ステップ2: 代替取引所を選ぶ(MEXCがおすすめ)
Bybitの代替取引所を選びます。
代替取引所の選択基準:
- 日本居住者が利用可能
- セキュリティ実績が高い
- 取引手数料が安い
- 取扱銘柄数が豊富
- 日本語サポートがある
これらの基準を満たすのがMEXCです。
なぜMEXCなのかは、あとで詳しく解説します。
ステップ3: Bybitから資産を出金する
MEXCへの移行を決めたら、Bybitから資産を出金します。
出金手順:
- MEXC側で入金アドレスを取得
- MEXCにログインし、入金画面へ
- USDT/TRC20を選択(手数料が安い)
- 入金アドレスをコピー
- Bybitにログイン→資産→出金
- Bybitにログイン
- 「資産」→「出金」を選択
- 送金先アドレス・ネットワーク・金額を入力
- 送金先アドレス: MEXCでコピーしたアドレスを貼り付け
- ネットワーク: TRC20を選択
- 金額: 送金したい金額を入力
- 2段階認証で送金実行
- 2段階認証コードを入力
- 送金を実行
ネットワークの選択を間違えると資産が消失する可能性があるため、必ずMEXC側と同じネットワーク(TRC20)を選び、最低出金額と手数料も事前に確認してください。
送金後、通常数分〜数十分でMEXCに着金します。
BybitとMEXCの7つの違い
なぜMEXCなのか?ということを、BybitとMEXCを7つの観点で比較しました。
| 比較項目 | Bybit | MEXC |
|---|---|---|
| 運営実績 | 2018年設立(約7年) | 2018年設立(約7年) |
| 日本での利用 | 2026年サービス終了 | 利用可能 |
| セキュリティ実績 | 2025年に大規模ハッキング被害(15億ドル) | ハッキング被害なし |
| 取引手数料(現物) | Maker: 0.1% / Taker: 0.1% | Maker: 0% / Taker: 0.05% |
| 送金手数料(USDT/TRC20) | 1 USDT | 1 USDT |
| 取扱銘柄数 | 1000種類以上 | 2500種類以上 |
| 日本語サポート | 縮小傾向 | 24時間365日対応 |
| 金融ライセンス | セーシェル等 | カナダ、オーストラリア、エストニア、米国等 |
MEXCの3つのメリット
メリット1: 取引手数料がBybitより安い(Maker 0%)
MEXCの現物取引手数料は、メイカー(指値注文)が0%、テイカー(成行注文)が0.05%です。
Bybitはメイカー・テイカーともに0.1%なので、MEXCの方が取引コストを抑えられます。
特に頻繁に取引する方にとっては、この差が大きな節約につながります。
メリット2: 取扱銘柄数が2.5倍
MEXCは2500種類以上の銘柄を取り扱っています。
Bybitは1000種類以上なので、MEXCの方が約2.5倍の選択肢があります。
将来性の高い新しいプロジェクトもMEXCでは早期に上場する傾向があり、投資機会が広がります。
メリット3: 複数国の金融ライセンス取得で信頼性が高い
MEXCは、カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しています。
また、設立以来ハッキング被害に遭ったことがないという、優れたセキュリティ実績を誇ります。
Bybitが2025年に大規模ハッキング被害(15億ドル)を受けたことと比較すると、MEXCの信頼性の高さが際立ちます。
MEXCの始め方
MEXCのアカウント開設は3ステップで完了します。初めての方でも5分程度で始められます。
ステップ1: アカウント登録
MEXCの公式サイトにアクセスし、アカウントを登録します。
登録方法:
- メールアドレスまたは電話番号で登録
- パスワードを設定
- 認証コードを入力
これでアカウント登録は完了です。
ステップ2: 本人確認(KYC)
アカウントのセキュリティと機能を最大限に活用するため、本人確認(KYC)を完了させましょう。
必要書類:
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
のいずれか1点を用意し、指示に従って写真をアップロードします。
通常、数分〜数時間で本人確認が完了します。
ステップ3: 入金して取引開始
Bybitからの送金(前述のステップ3参照)、またはクレジットカードで入金して取引を開始できます。
入金方法:
- 暗号資産送金: Bybitから送金(TRC20推奨)
- クレジットカード: 決済手数料がかかるため、少額入金に適している
よくある質問
Bybitの撤退とMEXCへの移行に関して、よくいただく質問をまとめました。
Q1: 2026年1月22日を過ぎたらどうなりますか?
A: KYC2を完了していない場合、システム上「日本居住者」とみなされ、段階的に制限が実施されます。
具体的には、新規ポジションの建玉制限、既存ポジションの強制決済、出金機能の制限、最終的な資産凍結の可能性があります。
早めに資産を移動させることを強くおすすめします。
Q2: 海外在住の日本人はBybitを使えますか?
A: 2026年1月22日までにKYC2で海外住所を証明すれば、継続利用できます。
ただし、期限までに手続きを完了しないと、日本居住者とみなされ制限の対象となります。
Q3: Bybitの資産はいつまでに移動すべきですか?
A: 2026年1月22日までに移動することを推奨します。
期限が過ぎると段階的に制限が始まるため、余裕を持って早めに行動しましょう。
Q4: MEXCは日本で合法ですか?
A: MEXCは海外取引所ですが、カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しています。
日本の金融庁には登録されていないため、利用は自己責任となりますが、15年間の運営実績とハッキング被害ゼロの信頼性があります。
Q5: 出金手数料を安くする方法は?
A: TRC20ネットワークを使用すると、手数料が1 USDTに抑えられます。
ERC20ネットワークは手数料が高い(4 USDT以上)ため、コストを抑えたい場合はTRC20を選びましょう。
まとめ
Bybitの日本撤退が2026年1月22日に迫る中、早めの対応が必要です。
この記事のポイント:
- Bybit日本撤退の期限は2026年1月22日
- KYC2未完了者は段階的に制限される
- 代替取引所としてMEXCがおすすめ
- MEXCは手数料が安く、銘柄数が豊富で、セキュリティ実績が高い
- Bybitからの出金はTRC20ネットワーク使用で手数料を抑えられる
MEXCへの移行は、アカウント開設から出金まで合わせても30分程度で完了します。
期限が迫る今、早めの行動で大切な資産を守りましょう。
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